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関節痛神田医院 内科
症状「関節痛」の情報をご紹介します。 関節痛の原因や発症しやすい人の傾向、診断方法、対応する治療法を解説します。 関節痛に対する医療科目を参考にお気軽にご相談ください。「関節痛」について
関節痛は、関節に炎症や損傷が起こることで生じる痛みで、多くの人々が経験する一般的な症状です。関節痛の原因はさまざまで、関節炎(リウマチ性関節炎や変形性関節症)、外傷(捻挫や骨折)、感染症(化膿性関節炎)、代謝性疾患(痛風)などが含まれます。関節痛は関節の腫れや熱感、こわばり、可動域の制限を伴うことがあり、生活の質を大きく低下させる可能性があります。症状が持続する場合や悪化する場合は、適切な診察と治療が必要です。
症状や傾向
- 関節の痛みと腫れが数週間以上続く場合、リウマチ性関節炎の可能性があります。この疾患は自己免疫反応により関節が破壊され、早期診断と治療が重要です。診察では、関節の腫れや痛みの部位を確認し、血液検査や画像検査(X線やMRI)を行います。リウマチ性関節炎は、治療が遅れると関節の変形を引き起こすことがあります。
- 関節が急激に痛み、熱感や発赤を伴う場合、感染性関節炎(化膿性関節炎)の可能性があります。この場合、感染の疑いがあるため、迅速に診察を受けることが重要です。血液検査や関節液の検査を行い、感染が確認された場合は、抗生物質の投与が必要です。早期治療が行われないと、関節の破壊が進む恐れがあります。
- 朝起きたときに関節がこわばり、動かしにくいと感じる場合、変形性関節症やリウマチ性関節炎の可能性があります。特に中高年の方に多く見られる症状です。診察では、関節の動きを確認し、X線検査やMRIで関節の状態を評価します。早期の診断と適切な治療により、症状の進行を抑えることができます。
- 関節痛に加え、体重減少や発熱が見られる場合、全身性の炎症性疾患(例えば、全身性エリテマトーデス)の可能性があります。これらの症状は自己免疫疾患の兆候であり、迅速な診察と治療が必要です。血液検査や免疫学的検査を行い、専門医の診察を受けることで、正確な診断と治療計画を立てることができます。
治療や処方
- 関節痛の治療には、痛みや炎症を抑える薬物療法が一般的です。非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)やアセトアミノフェンを使用して痛みを緩和し、ステロイド薬を用いることで炎症を抑えます。リウマチ性関節炎や全身性エリテマトーデスの場合、免疫抑制剤や生物学的製剤の投与が必要になることもあります。薬物療法は症状の軽減を目的としており、他の治療法と併用することが多いです。
- 物理療法は、関節痛に対する基本的な治療法の一つです。温熱療法や冷却療法、超音波治療などを用いて、関節周囲の筋肉の緊張を緩和し、血流を改善します。また、理学療法士によるストレッチや関節運動、姿勢指導を行い、痛みの原因となる筋肉の不均衡や姿勢の問題を改善します。
- 関節痛の予防と治療には、定期的なエクササイズやリハビリテーションが重要です。特に、関節周囲の筋肉を強化し、柔軟性を高めることが大切です。理学療法士の指導のもと、個々の状態に合わせたエクササイズプログラムを実施し、症状の改善を図ります。適度な運動は関節の動きを良くし、痛みを軽減します。
- 不良姿勢や生活習慣が原因で関節痛が生じている場合、生活習慣の改善と姿勢矯正が必要です。適切な姿勢を維持するための工夫を行い、長時間同じ姿勢を続けないようにすることが重要です。定期的に休憩を取り、ストレッチを行う習慣を身につけることで、痛みの再発防止にもつながります。
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神田医院 院長から「関節痛」について
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里井 重仁
医学博士 神田医院 院長ここで紹介した対処や治療法は、あくまで一般的な例です。
関節痛はさまざまな原因によって引き起こされるため、一人ひとり適切な診断と治療が重要です。
関節痛の症状が続く場合や心配な点がある場合は、早期にご相談ください。
当院では神田、秋葉原、日本橋エリアの患者様をはじめとして関節痛の専門的な診断・治療を行っています。
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