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体重増加神田医院 内科
症状「体重増加」の情報をご紹介します。 体重増加の原因や発症しやすい人の傾向、診断方法、対応する治療法を解説します。 体重増加に対する医療科目を参考にお気軽にご相談ください。「体重増加」について
体重増加は、体内に脂肪や筋肉、または水分が増えることによって体重が増加する状態を指します。急激な体重増加は、生活習慣の変化や食事の過剰摂取、運動不足が原因であることが多いですが、ホルモンの異常や特定の薬物の副作用、心臓や腎臓の病気などが原因である場合もあります。体重増加が続くと、肥満やメタボリックシンドロームのリスクが高まり、糖尿病、高血圧、心血管疾患などの健康問題を引き起こす可能性があります。体重管理は健康維持にとって重要であり、適切な診察と対策が必要です。
症状や傾向
- 短期間で急激に体重が増加する場合、心不全や腎不全などの病気が原因である可能性があります。これらの疾患は体内に水分が溜まりやすくなるため、体重が急増します。症状には息切れ、むくみ、疲労感が伴うことが多いです。医師の診察を受けて、原因を特定し、適切な治療を開始することが重要です。
- 甲状腺機能低下症や多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)などのホルモン異常が原因で体重が増加することがあります。これらの疾患は代謝を遅くし、体重増加を引き起こします。症状としては、疲労感、寒がり、月経不順などが見られます。血液検査でホルモンレベルを確認し、適切な治療を行います。
- 特定の薬物(抗うつ薬、抗精神病薬、ステロイドなど)が原因で体重が増加することがあります。これらの薬物は食欲を増進させたり、代謝を変化させたりするため、体重が増えることがあります。薬の変更や調整が可能か医師に相談し、適切な対策を講じることが重要です。
- 運動不足や食事の過剰摂取、ストレスなどが原因で体重が増加することがあります。これらの生活習慣の変化は、食生活の見直しや適度な運動、ストレス管理などで改善できます。栄養士やフィットネストレーナーの指導を受け、健康的なライフスタイルを維持することが大切です。
治療や処方
- 体重増加に対する基本的な治療法は、生活習慣の改善です。バランスの取れた食事と定期的な運動を推奨します。栄養士による食事指導やフィットネストレーナーによる運動プログラムを取り入れることで、体重管理を効果的に行います。健康的な生活習慣の維持が重要です。
- 薬物の副作用が原因で体重が増加している場合、医師と相談して薬の種類や投与量を調整します。場合によっては、体重増加を引き起こさない代替薬を検討することもあります。薬の変更は医師の指導のもとで行い、自己判断で中止しないように注意します。
- 甲状腺機能低下症や多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)などのホルモン異常が原因の場合、ホルモン補充療法や特定の薬物治療が必要です。定期的な血液検査でホルモンレベルをモニタリングし、適切な治療を行います。生活習慣の改善も併せて行うことが重要です。
- ストレスや心理的な要因が体重増加に影響している場合、心理カウンセリングやストレス管理が効果的です。認知行動療法(CBT)やストレス軽減のためのリラクゼーション技術を取り入れ、精神的な健康を維持します。必要に応じて、心療内科での専門的なサポートを受けます。
関連する病気や疾患「体重増加」
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甲状腺機能異常
甲状腺機能異常は、甲状腺が適切な量のホルモンを産生しない状態で、甲状腺機能低下症と甲状腺機能亢進症の2種類があります。甲状腺機能低下症は、甲状腺ホルモンの不足によって新陳代謝が低下し、倦怠感、体重増加、寒がり、便秘、皮膚の乾燥、記憶力低下などの症状を引き起こします。一方、甲状腺機能亢進症は、過剰な甲状腺ホルモンにより代謝が過剰に亢進し、体重減少、頻脈、発汗過多、手の震え、不眠、焦燥感などの症状が現れます。これらの異常は、血液検査によってホルモンレベルを確認し、適切な治療が行われます。早期の診察と治療が重要です。
神田医院 院長から「体重増加」について
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里井 重仁
医学博士 神田医院 院長ここで紹介した対処や治療法は、あくまで一般的な例です。
体重増加はさまざまな原因によって引き起こされるため、一人ひとり適切な診断と治療が重要です。
体重増加の症状が続く場合や心配な点がある場合は、早期にご相談ください。
当院では神田、秋葉原、日本橋エリアの患者様をはじめとして体重増加の専門的な診断・治療を行っています。
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