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帯状疱疹神田医院 診療
病気や疾患「帯状疱疹」にかかりやすい傾向や、診断方法、対象となる治療法についてご紹介します。 症状や原因を理解することで、早期発見と適切な治療が可能となります。 当クリニックでは、 帯状疱疹の治療に最新の医療技術を用い、患者様一人ひとりに最適なケアを提供いたします。
「帯状疱疹」について
帯状疱疹(herpes zoster)は、水痘ウイルス(Varicella-Zoster Virus)が再活性化することによって発生する病気です。一般的には肋間神経などの神経に沿った皮膚に帯状に現れる発疹が特徴で、痛みを伴います。初めて水痘を発症した後、ウイルスは体内の神経に潜伏し、免疫力が低下すると再び活動を始めます。帯状疱疹は主に高齢者や免疫力が低下している人に見られますが、若い人でも発症することがあります。
病気にかかる傾向と注意点
- 帯状疱疹の初期には、皮膚に痛みやかゆみが現れることがあり、発疹が出る前にこれらの症状が見られます。発疹が帯状に広がり、後に水疱が形成されることがあります。初期の段階で治療を始めることが、症状の軽減に重要です。
- 帯状疱疹が治癒した後も、神経痛(帯状疱疹後神経痛)が続くことがあります。この痛みは、発疹が治った後も数ヶ月から数年続くことがあり、生活の質に影響を及ぼすことがあります。痛みが持続する場合は、追加の治療が必要です。
- 帯状疱疹は、免疫力が低下している人に発症しやすいです。高齢者や免疫抑制剤を使用している人、ストレスが多い人はリスクが高まります。免疫力を維持するための健康的な生活習慣が予防に役立ちます。
- 帯状疱疹の発疹から分泌物がある場合、他人に水痘を感染させる可能性があります。発疹が完全に治癒するまで接触を避け、感染予防策を講じることが大切です。
治療・処方箋
- 帯状疱疹の治療には、抗ウイルス薬(例:アシクロビル、バラシクロビル、ファムシクロビル)が使用されます。これにより、ウイルスの増殖を抑え、症状の軽減と治癒を促進します。発症から72時間以内に治療を開始することが効果的です。
- 痛みが強い場合、鎮痛剤や神経ブロック療法が使用されることがあります。痛みを軽減するために、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や処方された鎮痛剤が役立ちます。神経痛が長期間続く場合は、専門的な治療が必要です。
- 発疹部位のかゆみや不快感を軽減するために、局所治療薬(例:カプサイシン軟膏や冷却剤)が使用されることがあります。これにより、皮膚の症状を緩和し、痛みを軽減することができます。
- 帯状疱疹の予防には、帯状疱疹ワクチンの接種が推奨されます。特に高齢者や免疫力が低下している人は、ワクチン接種によって発症リスクを減少させることができます。ワクチンは、帯状疱疹の予防に効果的であるとされています。
「帯状疱疹」に関連する病気や疾患
神田医院 院長からの「帯状疱疹」について
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里井 重仁
医学博士 神田医院 院長ここで紹介した対処や治療法は、あくまで一般的な例です。
帯状疱疹はさまざまな原因によって引き起こされるため、一人ひとり適切な診断と治療が重要です。
帯状疱疹と思われる症状が続く場合や心配な点がある場合は、早期にご相談ください。
当院では神田、秋葉原、日本橋エリアの患者様をはじめとして帯状疱疹の専門的な診断・治療を行っています。
帯状疱疹の診断受付・予約
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